千種スポーツセンター利用のすすめ



雨の日や夜間など屋外を走りづらいコンディションのとき、 走ること自体を諦めていませんか?

そんなときにお勧めなのが安全・快適に利用できる スポーツジムなどのランニングマシンです。

ここでは椙山女学園大学正門から徒歩約15分ほどのところにある 「千種スポーツセンター」のトレーニングルームについてご紹介いたします。


どんな場面で使う?

どこにあるの?
東山通り沿い、星ヶ丘駅と東山公園駅の中間地点、 平和公園の目の前に建つ大きな円形の建物が千種スポーツセンターです。 椙山女学園大学正門からは徒歩15分程度です。




利用料金は?
椙山の皆さんの場合、以下の料金になります。
チケット料金追加料金等
1回券 300円 コインロッカー利用料(1回につき10円)
5回券 1,000円
定期券(1ヶ月) 1,600円
定期券(1年) 12,800円


営業時間は?
曜日営業時間
月・火・水・木・土曜日(祝日を除く) 10:00〜21:30
第2・第4・第5金曜日、8月の第3金曜日、日曜・祝日 10:00〜18:00
第1・第3金曜日(8月の第3金曜日と祝日を除く)、年末年始 休館


どんな人が利用している?
オリエンテーリングと同じく、まさに「色々な人が」という感じです。
女性の方もそれなりに利用しています。
筋肉ムキムキのスポーツマンという感じの人ばかりでなく、 見るからに健康づくりという感じのおじさん・おばさんも普通に利用しています。
ビビらなくても大丈夫です。


必要な持ち物は?
室内履き(走れるもの) とトレーニングウェアが必要です。
長時間利用する場合はペットボトルの飲み物もあった方が良いかもしれません。
身分証明書などは特に必要ありません。


利用の流れ (1)利用申込
入口入って正面の窓口でチケットを買います。
初めての場合は利用申込書に必要事項を記入します。

利用申込書の記入事項(表面)

利用申込書の記入事項(裏面)

この中で事前に考えておいた方が良さそうなものは 購入するチケットの種類と、受けたい講習の種類です。
講習については下記(3)に詳述します。


利用の流れ (2)着替え・コインロッカー
更衣室にはコインロッカーがあります。
ロッカーは標準サイズが10円、大サイズが20円で、 お金は戻らないので間違って必要なものを入れてしまわないように気をつけましょう。
携帯電話、ペットボトルはトレーニングルームに持ち込めます。


利用の流れ (3)講習
トレーニングルームの入口でスタッフにチケットを渡します。
初めての場合はこのあと簡単な講習を受けます。
講習は以下の3種類から選べます。
コース内容
ビギナーコース 初心者向けのプログラムにそってトレーニングをするコース。 柔軟性・筋力・持久力をバランスよく向上させながら、 器具に慣れることを目的とした運動内容です。
ワンポイントコース 器具操作の要点やトレーニングの要領を簡単に説明するコース。 目的やご希望に合わせてワンポイントアドバイスを受けていただいた後、 すぐにトレーニング開始です。
フリーコース 十分にトレーニング経験を積んでいらっしゃる方や、 器具の取扱説明などを必要としない方のコース。 利用方法やマナー等の説明の後、すぐにトレーニング開始です。

私もあえて「ビギナーコース」を選択してみました。
所要時間は40分程度で、中身は以下の通りでした。
  1. 簡単なルールなどの説明
  2. エアロバイク(自転車のようなもの) 5分程度 ウォーミングアップ用
  3. ストレッチ 15分程度 ビデオを見ながら
  4. お腹の筋肉を鍛えるトレーニング体験 10回程度
  5. 胸の筋肉を鍛えるトレーニング体験 10回程度
  6. 背中の筋肉を鍛えるトレーニング体験 10回程度
  7. 太もも表側の筋肉を鍛えるトレーニング体験 10回程度
  8. 太もも裏側の筋肉を鍛えるトレーニング体験 10回程度

トレーニング体験は器具の扱い方を理解することを目的としたもので、 いずれも軽い負荷ですのでご安心ください。

トレーニングマシンは座高などを体のサイズに合わせて調整する必要がありますが、 「ビギナーコース」では最適な調整位置をスタッフから教えてもらえます。
調整位置は紙に書いてもらえるので2度目以降に自分で位置合わせをするときにも 使えて便利です。

講習が終わったらあとはフリートレーニングです。


トレーニングルーム内の設備等
トレーニングルーム内には下記の設備等があります。
設備 用途 台数 補足
ランニングマシン 走るための器械 5台 1回につき30分以内
ウォーキングマシン 歩く&ゆっくりジョギング用の器械 5台程度(ちゃんと数えていません) 1回につき30分以内
エアロバイク 自転車みたいなものをこぐ器械 10台程度(ちゃんと数えていません) 1回につき30分以内
筋トレマシン 筋肉を鍛えるための器械 12種類 各1台ずつ このうちの代表的な5つについて 使い方、目的などを「ビギナーコース」で学べます。
ダンベル等 筋肉を鍛えるための器械・道具 数えていません  
クライミングウォール 岩場や崖をよじ登る登山技術の練習用具    
ストレッチスペース・ストレッチマット トレーニングの前後などに体をほぐして怪我を防ぐための体操スペース   ストレッチ方法の解説ビデオが常時流れています(15分程度で1周)。 それを見ながらストレッチをすればストレッチ方法の勉強にもなります。
荷物置き場 オーバーウェアやペットボトル等、ちょっとした荷物類を置いておけます。   鍵がかかるわけではないので貴重品は更衣室のロッカーに預けましょう。
水飲み器 トレーニング合間の水分補給 1台  


ランニングマシンの利用方法
ランニングマシンはトレーニングルーム入って右手奥に5台並んでいます。
利用時間を記入するボードがあるので、 そこに開始・終了時刻を書き込んでから利用します。
5台全部使われている場合はマシン1台につき1人まで予約ができます。

ゆっくりなペースであればお隣にあるウォーキングマシンを利用する手もあります。 ウォーキングマシンとランニングマシンの違いは最高速度で、 ウォーキングマシンの方は時速8キロ(キロ7分半ペース)までしか出ません。

ランニングマシンには以下の4つのボタンが付いています。
これらを操作して各自に合ったペースで走ることができます。
ボタン 動作
速く このボタンを押すとスピードが速くなります。 トレーニングを開始するときにもこのボタンを押します。
保つ このボタンを押すと現在のスピードを保ちます。 「速く」ボタンを押したあとは放っておくと どんどんスピードが速くなっていくので、 ちょうど良いところでこのボタンを押してスピードを固定します (押し忘れてもあるスピードに達すると勝手に止まるのでご心配なく)。 「遅く」ボタンを押したあとも同様です。
遅く このボタンを押すとスピードが遅くなります。
ストップ このボタンを押すと急激にスピードが落ちて止まります。

「ビギナーコース」の最初に体験するエアロバイクと違い、 心拍数を測る機器は付いていません。
また終了時のクーリングダウンモードなども無いので、 「保つ」「遅く」ボタンを使って自分で少しずつペースを落としていって 終えるのが良いでしょう。

ペースは時速で表示されます。 オリエンティアの皆さんにとっては「1キロあたり何分」の方が 馴染みがあるかと思いますので、 以下の換算を頭に入れてから始めることをお勧めします。
区切りの良い数字だけ載せましたが、実際には時速を0.1キロ単位で指定できます。
時速キロあたりペース目安
時速4km1キロ15分歩くペース
時速6km1キロ10分のんびりジョギングペース
時速8km1キロ7分半  
時速10km1キロ6分  
時速12km1キロ5分  
時速15km1キロ4分  
時速20km1キロ3分 トップ選手の本気ペース



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